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十勝24時間ならではの「リペアエリア」とは?
十勝24時間レースでは「リペアエリア」という場所がパドックの一角に設けられています。
通常、レースにおいてはコース上でマシントラブルなどに襲われてストップしてしまった場合、そこでリタイアとなってしまいます。
しかし長丁場の24時間レースならば、修復に時間を費やしても完走できる可能性が高くなります。
そこでストップした車両はオフィシャルの手によって「リペアエリア」へと運び込まれます。
この場所に運び込まれたマシンに対しては、チームが修復作業を行うことが出来ます。
ただし、本来ならばリタイアになってしまうところを24時間レースならではの措置として修復を認められることになるので、自己のピットへ戻しての作業は禁じられ、あくまでも「リペアエリア」の中でのみの作業が許されます。
チームはメカニックが必要な工具や機材、パーツをリペアエリアへ運び込んで作業にあたります。
しかし、屋根や壁がない場所での作業となるので、特に雨が降ったり夜間になると作業そのものはピットで行うよりも困難を極める場合もあります。
修復が終わり、オフィシャルに走行上の安全性が保たれていると判断されると、再びコースインして戦いに復帰することが出来ます。
例えば昨年は写真のランサーエボリューションワゴンが何度かマイナートラブルでリペアエリアに搬送されましたが、修復を経て戦線に復帰しクラス3位でチェッカーを受けることに成功しました。
この「リペアエリア」での作業については、観戦に来られた皆さんも間近に見ることが出来ます。
とても緊張感が漂っている雰囲気を感じ取ることが出来ますし、短時間で修復を進めていくレーシングメカニックの技術力に驚かれることでしょう。
チームにしてみれば絶対に行きたくない場所が「リペアエリア」。
トラブルを期待するのは観戦する側としても不謹慎なことですが、もし不運にもリペアエリアに運ばれてしまったマシンがいたときは、ぜひ"レースの厳しさ"を感じ取るためにも間近でご覧いただきたいと思います。
【2008/06/29 23:00】
観戦ガイド・見どころ紹介
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