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    TOKACHI SPEEDWAY
  • Author:TOKACHI SPEEDWAY
  • 北海道更別村の「十勝スピードウェイ」では、2008年7月19日から21日にかけて国内唯一の24時間耐久レース「第15回 十勝24時間レース」を開催いたします。
    この公式ブログでは大会やスーパー耐久シリーズの最新情報をお届けするとともに、期間中は現地よりリアルタイムレポートをお送りいたします。
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    【スーパー耐久 第2戦/仙台】 公式予選
    宮城県の「仙台ハイランドレースウェイ」で開催されるスーパー耐久シリーズの第2戦。
    17日(土)は公式車検と公式予選が行われましたが、この日は近年の天気予報が"良く当たる"ことを改めて実感させられた一日となりました。



    最初にご紹介するのは、朝9時すぎに始まった公式車検の模様。
    参加車両は1台ずつ技術委員によって規則への適合を確認される"車検"を受けて、合格することでレースへの出走を許されます。
    そして競技会的にはここから公式スケジュールに入ることになります。

    掲載写真の撮影時刻は午前9時40分。
    上空は青空が広がっており、上着無しでも過ごせる爽やかな空気に包まれていました。

    お昼にはピットウォークが催され、各チームはマシンをピットから出し、ドライバーやキャンギャルがファンサービスに務めます。
    ピットウォークは11時30分から行われましたが、この頃から上空を灰色の雲が覆い始めます。



    そして午後1時20分に公式予選がスタート。
    まずはST-1およびST-2クラスのAドライバーが15分間走行します。
    写真はピットロードを離れる2台のBMW Z4M COUPE。路面はまだドライ、空は雲が多いものの、まだ雨が落ちてきそうな気配はありません。

    続いて午後1時35分からはST-3およびST-4クラスのAドライバーが走行。このセッションも曇り/ドライのコンディションで行われ、タイムスケジュールは順調に進んでいきます。

    午後1時50分にAドライバー公式予選が終了。ここから15分間のインターバルをはさみ、午後2時05分にST-1およびST-2クラスのBドライバー公式予選が15分間コースオープンとなりました。
    ところがこの時間帯にST-2クラスの30号車「オートバックス森永チルミル・RSオガワランサー」がクラッシュを喫してしまい、車両回収作業のために走行は赤旗で中断されてしまいます。
    その中断は19分間に及び、残り9分で再開されたST-1/2クラスBドライバー予選は曇り空の下で終了しました。

    そして入れ代わりにST-3およびST-4クラスのBドライバー予選がコースオープン。時刻は午後2時39分、各車はコースがまだドライだったためスリックタイヤでコースインしていきました。
    ところがコースインしてまもなく、雨がポツポツと上空から落ちてきます。
    しかも、「とうとう降ってきたか」と思っている時間の余裕はほとんどありませんでした。あっと言う間に勢いを増した雨がコースに激しく打ちつけ、路面は瞬間的にウェットへと転じてしまいます。


    午後2時44分に競技長がウェット宣言をしましたが、余りに急なコンディションの変化ゆえに午後2時48分、赤旗が提示されて予選は再び一時中断となります。
    各車はピットでレインタイヤへの交換作業を行い、予選再開となった午後3時07分から再びアタックイン。
    しかしST-3およびST-4クラスについては、このBドライバー予選が大きく結果を左右することになりました。

    では各クラスの予選結果をクラス順を追ってご紹介していきましょう。

    ST-1クラスは開幕戦に続いてBMW Z4M COUPEが圧倒的な速さを披露。
    ポールポジションは28号車「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE」で、Aドライバーの口信輝選手が1分48秒644のコースレコードをマークしたのを筆頭に、Bドライバーの片岡龍也選手も1分48秒922でこちらもレコードタイム、文句無しのポール獲得となりました。
    これに50号車も続き、AドライバーのF・ハイルマン選手は1分50秒001、Bドライバーの柳田真孝選手が1分49秒237でレコード更新となるタイム。つまりBMW Z4Mは4人のドライバーのうち実に3選手がレコードタイムを更新したことになるのです。

    ST-2クラスは6号車「DIXCEL☆新菱オートEVO IX MR」が、こちらも二戦連続となるクラスポールポジションを獲得。
    これに続いたのは11号車「オーリンズ・ランサーEVO X」、そして開幕戦の覇者である37号車「シーケンシャルエンドレスアドバンランサー」というオーダーです。


    ST-3クラスはBドライバー予選で早々にコースインしてヘビーウェット路面になる前にアタックランを完了できた27号車「FINA ADVAN M3」がポールポジションを獲得。A/Bドライバーの合算タイムで2番手を3秒以上引き離して、雨を味方につけることに成功しました。
    2番手は15号車「岡部自動車ディクセルZ」、3番手は39号車「TRACY SPORTS eeiA NSX」となり、BMW/Z33/NSXによる三つ巴のバトルがスタート直後から展開されそうなグリッドとなりました。

    ST-4クラスはシビック勢がワン・ツーとなり、クラスポールは76号車「Racing Modulo ADVAN Type R」、2番手が69号車「J'S RACING CIVIC ADVAN」。そして3番手には73号車「CARACOAT.SnowPeak.ERG.ED.DC5」が入りインテグラ勢の最上位となりました。

    "天気のいたずら"に翻弄された面もある第2戦の公式予選。
    偶然にも明日の決勝レーススターティンググリッドは、ポールポジションからST-1→ST-2→ST-3→ST-4とクラス順にほぼ固まって並ぶグリッドが形成されることになりました。
    予選が行われない「十勝24時間レース」では当たり前のクラスごとに並ぶ決勝グリッドですが、純粋な公式予選を行ってこのような結果になったのはとても珍しいこと。

    これは逆に言えば各クラスでスタート直後からガチンコの直接対決が展開されることを意味しており、ST-1クラスの車両がST-4クラスをラップするようになるまでの序盤戦は特に各クラスごとの戦いぶりに注目が集まる展開となりそうです。

    第2戦の決勝レースは午後12時40分スタート予定。500km(124周)で競われる一戦、果たして勝利の美酒に酔いしれるのはどのチームになるのでしょうか!?