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    TOKACHI SPEEDWAY
  • Author:TOKACHI SPEEDWAY
  • 北海道更別村の「十勝スピードウェイ」では、2008年7月19日から21日にかけて国内唯一の24時間耐久レース「第15回 十勝24時間レース」を開催いたします。
    この公式ブログでは大会やスーパー耐久シリーズの最新情報をお届けするとともに、期間中は現地よりリアルタイムレポートをお送りいたします。
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    世界の24時間耐久レース
    十勝24時間レース」は皆さんもご存じの通り、日本国内で唯一開催されている24時間耐久レースです。

    このブログで4月19日に記した「十勝24時間レースとは?(1)」にもあるように、1960年代後半に富士スピードウェイで2回の24時間レースを開催して以降は、1994年に「十勝24時間レース」が開催されるまで国内で24時間耐久レースが行われることはありませんでした。

    そしてまた、「十勝24時間レース」が始まってからこれまでの間にも、「十勝24時間レース」以外の24時間耐久レースは日本国内で開催されていないのです。


    このように日本では「十勝インターナショナルスピードウェイ」でしか観ることのできない24時間耐久レースですが、海外ではどうなのでしょう。



    "24時間耐久"と聞いて多くの方が真っ先に思い浮かべるのが、フランスで開催されている「ル・マン24時間」でしょう。
    公道部分を含めた13kmものロングコースで競われるこの一戦は、1923(大正12)年に第一回が開催されました。近年は自動車メーカーが再びワークス体制で力を入れて参戦しており、欧州では環境に優しいエンジンと認識されているディーゼルエンジンを搭載した車が優勝を争うようになってきました。

    ル・マンがプロトタイプカーを主役としたレースであるのに対して、純粋にツーリングカーによって競われる24時間レースとして知られているのが、ドイツの「ニュルブルクリンク24時間レース」。
    "ニュル"と呼ばれるサーキットは世界中のスポーツカー開発で舞台とされる場所でもありますが、ここでは毎年200台もの参加を集めて24時間の戦いが繰り広げられています。

    このほか、アメリカのデイトナやベルギーのスパ-フランコルシャンで開催される24時間耐久も世界的にその名を知られています。

    これまで24時間耐久レースといえば、前述した大会くらいしかメジャーなものは世界的にも開催されてきていませんでした。

    しかし近年になって、新しい24時間レースが産声を上げてきています。

    まず「ドバイ24時間レース」。中東のドバイは高級リゾート地としても知られていますが、この地で24時間レースが開催されるようになりヨーロッパなどから多くの参加者が集まるようになりました。
    ドバイと十勝は主催者間交流も深まっており、2007年の第14回大会に参戦した海外チームはドバイ24時間への参加がキッカケとなって十勝に遠征してきたのです。

    そしてドバイを筆頭に、ドイツのユーロスピードウェイ、ハンガリーのウンガロリンク、スペインのヴァレンシアという各サーキットで開催される24時間耐久(ハンガリーのみ12時間の予定)を「24H SERIES」と銘打ってシリーズ化する動きも出てきました。

    まだ正式な年間シリーズというわけではなく主催者間の交流が深まっているという段階のようですが、規則の統一化などを押し進めることで参加者の国際交流もより図れるようになっていくでしょう。

    現在のところ「十勝24時間レース」についてはこのシリーズにその名を連ねていませんが、既に共通規則による車両クラスを設定するなど、国際交流の促進を図っています。

    24H SERIES」では日本語版の参加案内パンフレットもオンライン上に用意されており、日本からの参加者に対しても歓迎の意向を示しています。

    この先、24時間レースを通じた国際交流が、今以上に盛んになると期待されています。